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第二回バトン日記⑨

三年の佐山です。オンライン授業が始まってだいぶ経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?僕は前期でたくさん単位を取ってやろ うとめちゃくちゃ授業を詰め込みました。なので学校が再開してしまうととても困るので前期 は学校が再開しない事を日々祈っています。 今回のバトンリレーは自分のことを話してくれと言われたのでちょっと自分のことを交えて最近思った事を書こうと思います。 この間スーパーに買い物をしに行こうと思って 駅の方に歩いていた時に歩道の端っこの方で黒いかたまりが見えたので、近づいて見てみたら ゴ◯ブリでした。生のゴキを見るのはいつ見た か覚えてないくらいでしたが、見てすぐにゴキ だと分かりました。僕はゴキに限らず虫が得意 ではないので見なかった事にしてすぐに歩き始めました。歩きながらふと小さい頃は虫が好きだった事を思い出しました。

 

皆さん男の子なら小さい頃に虫を採った経験があるでしょう。僕も典型的な少年で夏になった らセミやカブトムシ、カナブンなどを乱獲しま くってました。小学生の頃に登校中に捕まえた よく分からない虫を筆箱に入れて授業中ずっと 観察したりもしてました。 今思い返してみると、こんなやつの隣の席には 座りたくないですね。そんな昆虫大好き少年だ った僕も当時からゴキだけは苦手でした。今の僕からしたらゴキもカブトムシも変わりませんが。昆虫が大好きだったのにも関わらず、ゴキが 苦手だったのはきっと印象のせいでしょう。物心がつく前から親からゴキは汚いから触っちゃダメだとか、存在そのものが汚いものと教わっ てきたのでしょう。じゃないと拾って持って帰 ってきてしまうので。このことは人間にも当てはまると思います。何が言いたいかと言うと、一度ついた印象を拭うのは大変だと言うことです。どんな人も今更ゴキに対する印象をいい方向に変えるのは無理だ と思います。ゴキも人間も同じです。なので僕は これからも何とか他人に悪い印象を与えない様 に頑張って生きていこうと思いました。