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第一回バトン日記⑦

見ていた方々ありがとうございます!

青山学院大学体育会ボクシング部三年の佐山堅哉です!

 

今年は新型コロナウイルスで世界中が大変な事になってしまっている影響で、入学生の皆様も大学に入学したのにも関わらず、入学式やサークルなどの新刊、授業も未だ行われず、 友達ができるのかなどの焦りがあると思います。

 

ですが、不安に思っているのは皆んな同じだし、大学は高校とは違って色々な地域から来ている様々な人がいます。なので、類は友を呼ぶという言葉があるようにきっと気が合う友人を見つけられると思います。なので、安心してください。

 

話を部活動の話に戻しますと、僕がボクシング部に入ろうと思ったのは元々格闘技をやっ てみたいとずっと思っていたからです。小学生低学年の頃に K-1 PRIDEDream などの格闘技団体の試合を地上波で放送してい て、それを見てめちゃくちゃかっこ良いなと思ったのがきっかけです。特にミルコクロコッ プが好きであのムキムキの体は今でも憧れです。

 

しかし、格闘技に僕が興味を持つ事に親は反対だったみたいで、テレビで格闘技を放送していても、見してくれなくなりました。当時 は格闘技を見してくれない親に対してめちゃくちゃ不信感を抱いていましたが、今となっ ては親の気持ちも分かります。あまり親としては小さい子供に大男たちが裸で血まみれに なりながらどつき合ってるのは見せたく無いですよね。

 

そんなことで格闘技を見なくなった僕は格闘技に対する興味が薄れていき、サッカーを始める事となります。基本的に何事にもハマりやすい性格の僕は次第にサッカーに傾倒して いきます。授業が終われば毎日友達と校庭でサッカーをし、日本代表の試合がある時は欠かさず観戦し、声援を送ってました。今でも、僕はイギリスのロンドンをホームタウンとするアーセナルというチームが特に好 きなので、深夜に起きて明け方まで試合を見て応援しています。しかし、新型コロナウイル スの影響で、今現在はヨーロッパサッカーも中断せざるを得ない状況なので、試合が見れな くてとても退屈です。一刻も早く収束して欲しいですね。

 

結局サッカーは高校まで続け、大学に入学した後もサッカーをしたかったので、フットサルサークルにでも入ろうと思ってました。そんな時に、入学式の後にもらったサークルや部活 の新歓のビラを家で眺めてると、ボクシング部のビラを見つけました。ビラを見て、昔 K- 1 などの格闘技が好きだった事を思い出し、久しぶりに格闘技を見たくなったので、youtube でボクシングや、キックボクシングの試合を再生したら夢中になって見ていました。ビラに 練習場所と練習時間が書いてあったので、とりあえず見に行ってみるかと思い練習を体験しに行きました。

 

僕はボクシングは手を使う競技なので、足で球を扱うサッカーよりも簡単 だろうと思っていました。しかし、いざ始めてサンドバックを叩いてみると、全然上手く叩 けず、思った以上に難しいスポーツでした。 上手にサンドバックも叩けずに辞めるのが悔しかったので、その後、体験練習に頻繁に顔を 出していたら気づいたら入部していました。今ではボクシングほど難しいスポーツは無いと思うと同時に、こんなに面白いスポーツもないと思っています。

 

本当に大学生活はあっという間に過ぎていきます。僕も気がついたらもう三年も経ってま した。もし、ボクシング部に入って無かったら特に印象の無い大学生活になっていたと思い ます。減量は大変ですが、試合前の非日常感、試合に負けたときの落胆、試合に勝った後の 爽快感、このような体験ができるのはボクシングならではでしょう。

 

最後になりますが、少しでも格闘技に興味があったり、大学に入って新しい事をしたい、大学生活を無駄に終わらせたくないと思った方は是非、ボクシング部を見に来てください。